初見世(読み)はつみせ

精選版 日本国語大辞典 「初見世」の意味・読み・例文・類語

はつ‐みせ【初見世・初店】

  1. 〘 名詞 〙 遊女などが初めて店に出て、客をとること。
    1. [初出の実例]「妹女郎のわかなみ、今日初見世(ハツミセ)」(出典談義本・地獄楽日記(1755)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

放射冷却の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android