精選版 日本国語大辞典 「初雁の」の意味・読み・例文・類語
はつかり‐の【初雁の】
- 枕
- ① 同音の繰り返しで、「はつかに」にかかる。
- [初出の実例]「はつかりのはつかに声を聞きしよりなかぞらにのみ物を思ふ哉〈凡河内躬恒〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋一・四八一)
- ② 雁が鳴きながら渡ってくるところから、「泣き渡る」にかかる。
- [初出の実例]「思ひ出でて恋しき時ははつかりのなきて渡ると人知るらめや〈大伴黒主〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋四・七三五)
1 カキノキ科の落葉高木。また、その実。山地に自生するが、古くから栽培される。よく分枝し、葉は短楕円形で先がとがり、光沢がある。秋に紅葉する。初夏に白い雌花と雄花とが咲き、秋に黄赤色の実を結ぶ。実には...