精選版 日本国語大辞典 「初雁の」の意味・読み・例文・類語
はつかり‐の【初雁の】
- 枕
- ① 同音の繰り返しで、「はつかに」にかかる。
- [初出の実例]「はつかりのはつかに声を聞きしよりなかぞらにのみ物を思ふ哉〈凡河内躬恒〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋一・四八一)
- ② 雁が鳴きながら渡ってくるところから、「泣き渡る」にかかる。
- [初出の実例]「思ひ出でて恋しき時ははつかりのなきて渡ると人知るらめや〈大伴黒主〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋四・七三五)
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...