別れのブルース(読み)ワカレノブルース

デジタル大辞泉 「別れのブルース」の意味・読み・例文・類語

わかれのブルース【別れのブルース】

歌謡曲歌手淡谷のり子の代表曲。昭和12年(1937)発表藤浦洸作詞服部良一作曲

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デジタル大辞泉プラス 「別れのブルース」の解説

別れのブルース

日本ポピュラー音楽。歌は淡谷のり子。1937年発売。作詞:藤浦洸、作曲:服部良一。

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世界大百科事典(旧版)内の別れのブルースの言及

【歌謡曲】より


[ジャズ歌謡]
 昭和に入ってまもなく,ビクター,コロムビア等外国のレコード会社が日本に進出し,ジャズ等ポピュラー音楽がどんどん輸入され,《君恋し》(時雨音羽作詞,佐々紅華作曲,1928)等ジャズのリズムをもった曲が作られるようになった。外国系リズムやフィーリングをもった伴奏の上に歌謡曲の旋律をのせてゆくスタイルを完成させたのは服部良一で,《別れのブルース》(藤浦洸作詞,1937)では,ブルースのブームをひきおこした。終戦後はアメリカからブギウギ,ロックンロール等新しいリズムが入るたびに,そのリズムを基調とする〈ポップス系歌謡曲〉が作られ,若者たちをとらえる一方,伝統的な演歌が中高年層をとらえるという二極化がはじまる。…

※「別れのブルース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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