20世紀日本人名事典 「別宮貞俊」の解説 別宮 貞俊ベック サダトシ 大正・昭和期の電気工学者,実業家 元・住友電工社長;元・東京工業大学教授。 生年明治26(1893)年2月18日 没年昭和33(1958)年9月19日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝大工科大学電気工学科〔大正6年〕卒 学位〔年〕工学博士〔大正15年〕 主な受賞名〔年〕電気学会賞「対称座標法解説」 経歴逓信省技師、電気試験所技師兼逓信省臨時調査局技師などを経て、東京工大教授。大正13年米国、ドイツ留学。昭和5年住友電線製造所研究部長に転じ、同常務を経て住友電工社長となった。その後大阪レントゲン製作所会長。著書に「対称座標法解説」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「別宮貞俊」の解説 別宮貞俊 べっく-さだとし 1893-1958 大正-昭和時代の電気工学者,経営者。明治26年2月18日生まれ。別宮貞雄・貞徳の父。逓信省電気試験所技師などをへて,東京工業大教授となる。昭和5年実業界に転じ,住友電線製造所研究部長などをへて住友電工初代社長,のち大阪レントゲン製作所会長をつとめた。登山家でもあり,30年日本山岳会会長。昭和33年9月19日死去。65歳。東京出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by