刺し繍(読み)さしぬい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「刺し繍」の意味・わかりやすい解説

刺し繍
さしぬい

日本刺繍技法一種。針足に長短をつけて繍い進め,次に別糸でその長短ふぞろいの針目の間を埋めるように繍う方法。色の濃淡やぼかしをつくる際に用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android