剉剤(読み)ザザイ

デジタル大辞泉 「剉剤」の意味・読み・例文・類語

ざ‐ざい【×剉剤】

生薬を細かく刻んだ剤形。振り出し薬やせんじ薬として用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 座薬

精選版 日本国語大辞典 「剉剤」の意味・読み・例文・類語

ざ‐ざい【剉剤】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 劇毒性のない草の根や木の皮を細かくきざんでつくった薬剤。煎じたりなどして服用する。
  3. ざやく(座薬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む