削磨(読み)サクマ

デジタル大辞泉 「削磨」の意味・読み・例文・類語

さく‐ま【削磨】

表面凸凹を削ってきれいに磨き上げること。
風や水温変化、流されてきた岩石などによって岩石が浸食されること。「削磨作用」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 削磨作用

世界大百科事典(旧版)内の削磨の言及

【河食作用】より

…ふつうは流水だけよりも流水の運ぶ土砂が流水と接する地面を効果的に削り取ったり,表面にやすりをかける。このような作用を磨食corrasion∥abrasionまたは削磨とよぶ。渦流の発達するところでは甌穴を生ずる。…

※「削磨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

関連語をあわせて調べる

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む