日本歴史地名大系 「前又新村」の解説 前又新村まえまたしんむら 富山県:下新川郡朝日町前又新村[現在地名]朝日町草野(くさの)北は西草野村、東は平柳(ひらやなぎ)村、西は川仕新(かわししん)村、南は月山(つきやま)村(天保一〇年「上下新川郡一町五厘略絵図」県立図書館蔵)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高九五石、明暦二年(一六五六)・同三年の新田高七石、免三ツ、小物成は鮎川役二匁(三箇国高物成帳)。延宝七年(一六七九)六一石、元文四年(一七三九)三五石余の引高があり、享保三年(一七一八)新往還道の引高や安永七年(一七七八)以降四回の増高により、天保一一年(一八四〇)の草高一五石(「高免帳」杉木家文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by