前門に虎を防ぎ後門に狼を進む(読み)ぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ

精選版 日本国語大辞典 の解説

ぜんもん【前門】 に 虎(とら)を防(ふせ)ぎ後門(こうもん)に狼(おおかみ)を進(すす)

  1. 一つのわざわいをのがれても、さらにまた他のわざわいにあうことのたとえ。前門の虎、後門の狼。一難去ってまた一難。
    1. [初出の実例]「しかれども彼卿は短才浅智にしてこころ驕り、只前門(ゼンモン)に虎(トラ)を防(フセ)きて、後門(コウもん)に狼(オホカミ)の入る事をしらず」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)前)
    2. [その他の文献]〔趙弼‐評史〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む