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剗海 セノウミ

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デジタル大辞泉の解説

せ‐の‐うみ【剗海】

かつて富士山の北麓にあった湖。貞観6年(864)の大噴火による溶岩流が流入し、現在の西湖精進湖ができたと考えられている。またこの時の溶岩原の上に森林が形成され、青木ヶ原の樹海になった。

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世界大百科事典内の剗海の言及

【富士五湖】より

…富士山から噴出した溶岩流によって北側の御坂山地との間の谷がせき止められてできた。まず,猿橋溶岩流によって宇津湖,剗海(せのうみ)の2湖が形成された。宇津湖はさらに溶岩流によって山中湖,忍野(おしの)湖,河口湖に分けられ,忍野湖は埋積して忍野盆地となった。…

【富士山】より

…たとえば864年(貞観6)の噴火の際,側火山(寄生火山)の長尾山から噴出した溶岩流は,富士山北西側の広大な溶岩原の青木ヶ原をつくった。この溶岩流はさらに北方にあった剗海(せのうみ)に流入してこれを西(さい)湖精進(しようじ)湖に分断したうえ,それ以前の溶岩流によって分けられていた本栖(もとす)湖にまで達している。また青木ヶ原溶岩より古く,北側に流出した剣丸尾や山中丸尾の溶岩流は河口湖山中湖を生み出した(富士五湖)。…

※「剗海」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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