剣索(読み)けんさく

精選版 日本国語大辞典 「剣索」の意味・読み・例文・類語

けん‐さく【剣索】

〘名〙
① 剣と綱。
※日蓮遺文‐中陰書(1280)「無量義経の四十余年の文は、不動明王の劔索、愛染明王の弓箭也」
② 刀のさげ緒。
私聚百因縁集(1257)四「剣索を執て、毒龍子を縛し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android