無量義経(読み)むりょうぎきょう(英語表記)Ananta-nirdeśa-sūtra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

無量義経
むりょうぎきょう
Ananta-nirdeśa-sūtra

大乗仏教経典。1巻。建元3 (481) 年に曇摩伽陀耶舎 Dharmagatayaśasが訳出。古来法華三部経 (→三部経 ) の一つに数えられ,開経と称される。訳語の不統一,文体,内容の諸点からみて,中国で撰述されたとも考えられている。徳行,説法,功徳の3品から成り,無量の法が唯一の空相から生じることを説いている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

大辞林 第三版の解説

むりょうぎきょう【無量義経】

法華三部経の一。一巻。481年、曇摩伽陀耶舎どんまかだやしや訳。無相の一法から無量の意味が生ずると説く。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

フェロー

イギリスではこの呼称は主として次の3つの場合をさす。 (1) 大学の特別研究員 研究費を与えられ,多くは教授,講師を兼ねる。 (2) 大学の評議員 卒業生から選ばれる。 (3) 学術団体の特別会員 普...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android