剥片尖頭器(読み)はくへんせんとうき

最新 地学事典 「剥片尖頭器」の解説

はくへんせんとうき
剥片尖頭器

Hakuhen-sentoki; Stemmed flake knife-point

やや幅広で先細りする大形~中形の石刃を素材とし,打面を残しつつ,打面の両側縁に抉入状の急角度な二次加工を加え,茎部を作出した石器。二次加工を加えて尖頭部を作るものや素材石刃の尖端部を未加工のまま残すものもある。日本列島の後期旧石器時代後半期の石器の一つで,九州を中心に分布。日本では姶良Tn火山灰(AT:約3万年前)の降灰後にあらわれるが,朝鮮半島ではAT降灰前から出現する。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 岩瀬

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む