割り元(読み)わりもと

精選版 日本国語大辞典 「割り元」の意味・読み・例文・類語

わり‐もと【割元・割本】

  1. 〘 名詞 〙わりもとそうだい(割元総代)」の略。
    1. [初出の実例]「私領には大庄屋と云て、〈略〉国に依り、割本或は惣庄や、検断抔と唱る処もあり」(出典:地方凡例録(1794)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android