精選版 日本国語大辞典 「割元総代」の意味・読み・例文・類語 わりもと‐そうだい【割元総代】 〘 名詞 〙 江戸時代、郡代・代官の下にあって一郷の名主・庄屋を支配し、おもに法令の伝達と年貢の諸役の割り当てにあたった半官的職名。時期や場所により大庄屋、割元名主、庄屋、惣庄屋とも称した。割元庄屋。割元。[初出の実例]「所により大庄屋・割元総代などと申す者有レ之」(出典:憲教類典‐正徳三年(1713)四月二三日(古事類苑・官位七五)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例