割れ竹(読み)われだけ

精選版 日本国語大辞典 「割れ竹」の意味・読み・例文・類語

われ‐だけ【割竹・破竹】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「われたけ」とも )
  2. われた竹。
    1. [初出の実例]「山がつの垣ねに囲ふわれ竹のよまぜになどてあひ見初めけん〈藤原光俊〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)五)
  3. わりだけ(割竹)
    1. [初出の実例]「ヤレ悪性者というて割竹(ワレダケ)で追っ立てます」(出典歌舞伎・傾城仏の原(1699)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む