割ピン(読み)ワリピン

日本大百科全書(ニッポニカ) 「割ピン」の意味・わかりやすい解説

割ピン
わりぴん

部品を留めるのに用いられるピン。穴に差し込んで先端二つに開いておき、抜けるのを防ぐようにしたものである。ナットボルトから抜けないように、ボルトに穴をあけ、割ピンを差し込み、ピンの先を開いて使用するのはその一例である。

[中山秀太郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android