日本歴史地名大系 「割出町」の解説 割出町わりだしまち 山形県:米沢市米沢城下割出町[現在地名]米沢市桜木町(さくらぎちよう)川井小路(かわいこうじ)町の東、同町東の松(まつ)川河原を開いて形成された町。東は松川に接する。城下東端で、城下外への出入口一二口の一。寛文一二年(一六七二)の惣町軒数目録では大(おお)町の内に含まれていた。享保一〇年(一七二五)の町方書上でも大町内に含まれている。 割出町わりだしまち 山形県:米沢市米沢城下割出町[現在地名]米沢市松(まつ)が岬(さき)三丁目七ッ蔵(ななっくら)の北に位置する中級家臣屋敷町。南北の道に沿う両側町。西は三の丸堀を限り、北は中間(ちゆうげん)町、東は中間町東(ひがし)町に接する。享保一〇年(一七二五)の城下絵図には町名がみえない。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by