劉泰英(読み)リュウ・タイエイ(その他表記)Liu Tai-ying

現代外国人名録2016 「劉泰英」の解説

劉 泰英
リュウ・タイエイ
Liu Tai-ying

職業・肩書
経済学者 元台湾綜合研究院院長,元中華開発工業銀行理事長

国籍
台湾

生年月日
1936年5月14日

出生地
苗栗県

学歴
台湾大学経済系卒,ロチェスター大学大学院経済学修士課程修了

学位
哲学博士(コーネル大学)〔1971年〕

経歴
1962年行政院国際経済合作発展委専員、’68年財政部賦税資処理・考核中心副主任、’71年財政部関務署副署長、’76年台湾経済研究所副所長、’77年淡江大学教授兼商学院長、’86年台湾経済研究所長などを経て、’89年台湾経済研究院(台湾経済研究所の改称)院長。’93年3月離任し、台湾国民党中央財務委員会主任委員。’94年4月台湾綜合研究院院長。また台湾国民党系企業の中心的存在である中華開発信託(現・中華開発工業銀行)会長を経て、理事長。2000年3月まで国民党の資産を一手に管理運用する党投資事業管理委員会主任委員を務めた。2011年在任中に公金横領などに関与したとして、李登輝元総裁とともに起訴された。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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