加藤有次(読み)かとう ゆうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤有次」の解説

加藤有次 かとう-ゆうじ

1932-2003 昭和後期-平成時代の博物館学者。
昭和7年8月1日生まれ。わが国の博物館学の草分け。母校国学院大で40年間講義するかたわら同大考古学資料館館長,川崎市市民ミュージアム館長をつとめた。全日本博物館学会会長。また生まれ育った東京武蔵野の手打ちうどんの保存・普及に尽力し,「うどん博士」としても知られた。平成15年11月11日死去。71歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む