デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤有次」の解説
加藤有次 かとう-ゆうじ
昭和7年8月1日生まれ。わが国の博物館学の草分け。母校国学院大で40年間講義するかたわら同大考古学資料館館長,川崎市市民ミュージアム館長をつとめた。全日本博物館学会会長。また生まれ育った東京武蔵野の手打ちうどんの保存・普及に尽力し,「うどん博士」としても知られた。平成15年11月11日死去。71歳。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...