加越闘諍記(読み)かえつとうそうき

日本歴史地名大系 「加越闘諍記」の解説

加越闘諍記
かえつとうそうき

別称 朝倉始末記

写本 加越能文庫

解説 加賀越前の戦国期の争乱物語。内容的に加賀を中心としたものと越前朝倉氏の興亡を記したものに二分できる。前半の加越闘諍記、後半の越州軍記は別に成立し、朝倉始末記としてまとめられたものと考えられている。加越闘諍記の巻一に富樫介滅亡之事・永正越前一揆の事(安養寺・瑞泉寺の参加)・享禄大小一揆の事(遊佐・神保氏等の加勢)などが記され、巻二は朝倉宗滴合戦の事となっている。なお異本として富山県立図書館所蔵の「朝倉家録」があり、掲載原史料が豊富なことなどから重視されている。昭和五七年に富山県郷土史会から刊行された。

活字本 加賀能登郷土図書叢刊第八期・日本思想大系「蓮如・一向一揆」・史籍雑纂

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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