劣り優り(読み)おとりまさり

精選版 日本国語大辞典 「劣り優り」の意味・読み・例文・類語

おとり‐まさり【劣優・劣勝】

  1. 〘 名詞 〙 劣っていることと、まさっていること。おとっているか、すぐれているかということ。品位上下優劣
    1. [初出の実例]「人の心ざし等しかんなり。いかでか、中にをとりまさりは知らん」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む