助宗村(読み)すけむねむら

日本歴史地名大系 「助宗村」の解説

助宗村
すけむねむら

[現在地名]藤枝市助宗

寺島(てらじま)村の北東に位置し、同村との境を瀬戸(せと)川が南流する。東は鹿鳴渡(かなどう)(「かなんど」とも)とよばれる辻を越えると花倉(はなぐら)村に通じる。志太(しだ)郡に属する。「駿河志料」は「往古五条義助の祖助宗、京より流落し来りて爰に居住し、練鉄作刀を業とし、子孫島田に居を移せりと云ふ」と記している。永禄一二年(一五六九)正月一八日の臨済寺領・天沢寺領等書立土代(臨済寺文書)に臨済(りんざい)寺(現静岡市)塔頭松月院の寺領として「稲葉之内助宗名四分一」がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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