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労労じ ロウロウジ

デジタル大辞泉の解説

ろうろう・じ〔ラウラウじ〕【労労じ】

[形シク]《「ろうろうし」とも》
物慣れている。物事に巧みである。
「何事にも―・じくおはせし御心ばへなりしかば」〈・幻〉
才たけて情感が豊かである。
「心の―・しきこと世に聞こえ高くて」〈宇津保・俊蔭〉
上品で美しい。
「かたち清らに―・しく、年わかきを見給ひて」〈宇津保・忠こそ〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ろうろうじ【労労じ】

( 形シク )
〔「ろうろうし」とも〕
心配りがゆき届いている。心深くすぐれている。知性的である。 「心の聡く-・じき事限りなし/宇津保 忠こそ
知性美を備えている。気高く美しい。洗練された美しさがある。 「御簾のうちうらめしげに見やりたる尻目も、-・じく愛敬づき/堤中納言 逢坂」 → りょうりょうじ

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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