労金（読み）ロウキン

デジタル大辞泉

ろう‐きん〔ラウ‐〕【労金】

「労働金庫」の略。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

ろう‐きん ラウ‥【労金】

[1] 〘名〙 ＝ろうぎん（労銀）

※上海（1928‐31）〈横光利一〉四二「僕にその労金をくれられないものかね」

[2] 「ろうどうきんこ（労働金庫）」の略。

出典　精選版 日本国語大辞典

世界大百科事典（旧版）内の労金の言及

【労働金庫】より

…労働組合，消費生活協同組合，その他の労働者の団体によって設立された協同組織の金融機関。労金と略称する。1953年に〈労働金庫法〉が公布されるまでは，信用協同組合の一種として存在したが，制定後は労働金庫法に依拠することになった。…

※「労金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」