きんこ

普及版 字通 「きんこ」の読み・字形・画数・意味

戸】きんこ

入口を泥をぬってふさぐ。〔詩、風、七月穹窒(きゆうちつ)(掃除)して鼠を熏じ(くすべ出す) 向(まど)を塞ぎ(つちぬ)る

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固】きんこ

かたくとざす。

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故】きんこ

事故

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

事典 日本の地域ブランド・名産品 「きんこ」の解説

きんこ[加工食品]

東海地方三重県地域ブランド
主に志摩地方で製造されている。甘藷(隼人いも)を原料とし皮むき・煮沸・切断乾燥工程を経て加工された干し芋加工食品。煮切り干しとも呼ばれる。なまこを干して乾燥させた「きんこ」に似ていることから、この名がある。毎年11月末頃から1月下旬頃までに出荷される。みえ伝統野菜

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「きんこ」の解説

きんこ

三重県、志摩地方に伝わる郷土料理サツマイモ一種であるハヤトイモを用いてつくる干し芋。名称は、干した様子が干しナマコキンコ)に似ていることに由来するとされる。カロテンが豊富で、古くから漁師海女子どもおやつとして食されてきた。

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