精選版 日本国語大辞典 「勅す」の意味・読み・例文・類語 ちょく‐・す【勅】 〘 自動詞 サ行変 〙① みことのりする。天皇が命令を下す。[初出の実例]「天皇聞之悽然告曰、有一我子所啓、誠以為然、勅諸采女等、造繍帷二張」(出典:知恩院本上宮聖徳法王帝説(917‐1050頃か))② 神仏が命令を下す。[初出の実例]「閻王又冥官に勑(チョクシ)ての給く」(出典:高野本平家(13C前)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例