日本歴史地名大系 「勇土村」の解説 勇土村おんつちむら 大分県:津久見市勇土村[現在地名]津久見市上青江(かみあおえ) 下河内(しもがわち)下河内村の東、胡麻柄(ごまがら)山(六五七メートル)北方の青江川中流域に位置し、東は鬼丸(おにまる)村。江戸時代は佐伯藩領。正保郷帳に御土(おんつち)村とみえ、田方六石余・畑方八石余、水損所・日損所で、津久見郷に属した。元禄一三年(一七〇〇)の国東速見大分海部郡郷帳違目録(臼杵藩政史料)には「津久見村之内勇土村」とあり、当無高。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報