勇払(読み)ゆうふつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「勇払」の意味・わかりやすい解説

勇払
ゆうふつ

北海道南西部,苫小牧市東部,勇払平野の太平洋岸にある地区江戸時代には,蝦夷地警備開拓を兼ねて,八王子千人同心原新助らが入植し,2年間滞在した。 1943年製紙工場が操業を始めてから工業地区発展。 76年から苫小牧東部大規模工業基地開発のため,苫小牧東港が建設された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む