勝瓜村(読み)かつうりむら

日本歴史地名大系 「勝瓜村」の解説

勝瓜村
かつうりむら

[現在地名]真岡市勝瓜・鬼怒きぬおか

鬼怒川左岸の段丘上に位置し、南は柳林やなぎばやし村。慶長六年(一六〇一)幕府領、のち宇都宮藩領。慶安郷帳によると畑方のみで、高三九石余。寛政八年(一七九六)の村明細帳(鈴木敏行文書)によれば、承応二年(一六五三)検地を受け、高五五石余、反別一三町九反余(畑一三町三反余・屋敷六反余)、寛文一一年(一六七一)八石はちこく新田(高八石余・反別三町九反余)、明和七年(一七七〇)だい新田(高一四石余・反別二町六反余)、安永二年(一七七三)見取場新田(高一九石余・反別一四町五反余)新田検地が行われたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む