勧化書(読み)かんげしょ

精選版 日本国語大辞典 「勧化書」の意味・読み・例文・類語

かんげ‐しょ クヮンゲ‥【勧化書】

〘名〙 仏教を広めるための通俗的な教導用の書物。勧化本。
談義本・教訓雑長持(1752)四「勧化書(クンゲショ)もありて、俗に通ずるやうに書て置れし人もあれど」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android