精選版 日本国語大辞典 「化粧崩」の意味・読み・例文・類語
けしょう‐くずれケシャウくづれ【化粧崩】
- 〘 名詞 〙 顔につけたおしろいなどが、汗や脂(あぶら)のためにはげ落ちて醜くなること。
- [初出の実例]「喉が乾いたり、暑かったり、化粧崩れに気が気でなくなった一行が」(出典:貧しき人々の群(1916)〈宮本百合子〉一四)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...