北京五輪アジア予選(読み)ぺきんごりんあじあよせん

知恵蔵 「北京五輪アジア予選」の解説

北京五輪アジア予選

2008年開催の北京五輪出場権を得るための大陸別予選に、日本は07年2月に始まる2次予選(マレーシアシリア香港バングラデシュ勝者と同組)から参戦。2次予選を突破した計12チームは、最終予選(3組各4チーム)を行い、アジアの3カ国(開催国中国を除く)の出場枠を争う。今回の五輪世代(06年時点でのU‐21)を指揮するのは、元アルビレックス新潟の反町康治監督。A代表のオシム監督と連携をとり、指導方針に一貫性を保ちながら強化を図る。06年には日本、韓国、中国の3カ国がホーム・アンド・アウエー形式でのリーグ戦を実施する日中韓サッカーU‐21代表交流戦が行われた。

(西部謙司 サッカージャーナリスト / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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