北幸野村(読み)きたごうやむら

日本歴史地名大系 「北幸野村」の解説

北幸野村
きたごうやむら

[現在地名]東金市北幸谷

幸田こうだ村の南東に位置する。北幸谷村とも記した。上総国村高帳に村名がみえ、高八二石。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では中村組に属し、高八二石、与力給知。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では高一〇七石余、家数四七、幕府領・与力給知。旧高旧領取調帳では幕府領二三石余・与力給知一八二石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android