北朝鮮指導者の訪中

共同通信ニュース用語解説 「北朝鮮指導者の訪中」の解説

北朝鮮指導者の訪中

北朝鮮の故金正日キム・ジョンイル総書記は最高指導者として2000~11年に8回訪中した。移動はいずれも特別列車で、航空機は一度も使わなかった。最後の訪中となった11年8月は、ロシア訪問帰途に中国東北部に立ち寄った。11年12月に権力を引き継いだ金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は6年以上、外遊しなかったが、今年3月下旬に初の外遊として特別列車で北京を訪問し、習近平しゅう・きんぺい国家主席と会談。5月には専用機で中国遼寧省大連を訪問。今月19日に専用機で再び北京を訪れた。北朝鮮指導者が3カ月の間に3回も訪中するのは極めて異例。(北京共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android