北村一郎(読み)キタムラ イチロウ

20世紀日本人名事典 「北村一郎」の解説

北村 一郎
キタムラ イチロウ

大正・昭和期の歯科医学者 名古屋大学医学部教授。



生年
明治17(1884)年1月12日

没年
昭和43(1968)年9月18日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝国大学医科大学医学科〔明治44年〕卒

経歴
大正元年東京帝大医科大学助手、6年愛知県立医学専門学校講師、同年愛知県立愛知病院歯科部長、7年愛知県立医学専門学校教授、12年愛知医科大学教授、同年欧米留学、14年帰国。昭和7年名古屋医科大学講師、17年名古屋帝国大学医学部講師(歯科学)、同年から22年まで愛知県歯科医師会会長、30年名古屋大学医学部教授(歯科学)となった。


北村 一郎
キタムラ イチロウ

大正・昭和期の能楽囃子方(大倉流小鼓方)



生年
明治32(1899)年10月13日

没年
昭和48(1973)年12月6日

出生地
東京

経歴
明治41年大倉流宗家六蔵(後の長右衛門)の門に入り、44年「土蜘蛛」の小鼓方で初舞台。昭和32年より日本能楽会会員。長男治が家芸を継いだ。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「北村一郎」の解説

北村 一郎
キタムラ イチロウ


職業
能楽囃子方(大倉流小鼓方)

専門
小鼓

生年月日
明治32年 10月13日

出生地
東京都

経歴
明治41年大倉流宗家六蔵(後の長右衛門)の門に入り、44年「土蜘蛛」の小鼓方で初舞台。昭和32年より日本能楽会会員。長男治が家芸を継いだ。

所属団体
日本能楽会

没年月日
昭和48年 12月6日 (1973年)

家族
長男=北村 治(大倉流小鼓方)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北村一郎」の解説

北村一郎 きたむら-いちろう

1899-1973 大正-昭和時代の能楽師小鼓方。
明治32年10月13日生まれ。大倉流13代宗家大倉長右衛門に師事,明治44年初舞台。昭和32年日本能楽会会員となった。昭和48年12月6日死去。74歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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