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北極振動 ホッキョクシンドウ

デジタル大辞泉の解説

ほっきょく‐しんどう〔ホクキヨク‐〕【北極振動】

北極と北半球中緯度地域の気圧が相反する傾向で変動する現象。北極の気圧が平年よりも高く、中緯度地域の気圧が平年より低い場合(負の北極振動)、北極から中緯度地域に強い寒気が南下しやすくなる。一方、北極の気圧が平年より低く、中緯度地域の気圧が平年より高い場合(正の北極振動)、中緯度地域に流れ込む寒気は弱まる。AO(Arctic Oscillation)。北半球環状モード。→南極振動

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

北極振動

極圏が高気圧帯になったり、低気圧帯になったり交互に入れ替わる現象。高気圧帯になると、日本などを含む北半球の中緯度地域(北緯30~60度)が低気圧帯になり、寒気が放出され大雪や寒波をもたらす。逆に北極圏が低気圧帯になると日本付近は高気圧帯になる。寒気は北極圏に蓄積され、日本付近は暖かくなる。

(2010-11-25 朝日新聞 夕刊 1社会)

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