すべて 

北河田村(読み)きたごうたむら

日本歴史地名大系 「北河田村」の解説

北河田村
きたごうたむら

[現在地名]佐織町北河田

東は日光につこう川を挟んで古瀬こせ村、西は諏訪すわ村に接する。「徇行記」によれば、概高三〇八石余のうち一九一石余は藩士二人の給知。田は五町三反余、畑は一二町一反二畝余。「寛文覚書」に戸数二〇、人数一〇四とある。「徇行記」は「村立大体ヨク竹木茂レリ、高ニ准シテハ耕夫多クアリテ、田地不足シ津島村ノ田畝ヲ承佃ス、地割ハ十ケ年目ホトツヽニスル也、一村立ノ所ニテ小百姓ハカリ也、用水ハ小津定井カヽリ也」とし、一向宗東派の厳浄ごんじよう寺を記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む