北浦層(読み)きたうらそう

最新 地学事典 「北浦層」の解説

きたうらそう
北浦層

Kitaura Formation

秋田県男鹿半島の海成鮮新~中・下部更新統。下位の船川層,上位の脇本層整合。凝灰質砂岩と泥岩互層で,凝灰岩を挟む。北里洋(1975)によると本層下部は有孔虫化石帯(S.Maiya, 1976)のGlobigerina pachyderma(dextral)-Globorotalia orientalis帯に,上部はGlobigerina pachyderma(sinistral)-Globorotalia quinqueloba帯に相当。珪藻化石帯は最下部にDenticulopsis seminae var.fossilis帯がわずかにかかり,上部はRhizosolenia curvirostris帯の下部に当たる(小泉格ほか,1977)。この層基底近くの石灰質ナンノ化石Gephyrocapsa carribeanicaおよびG.oceanicaの初出現層準付近から更新統となる(佐藤時幸ほか,1988)。層厚900~1,200m。模式地は男鹿市北浦。大橋良一(1918)に基づき外山四郎(1925)が公表。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む