日本歴史地名大系 「北海道立畜産試験場」の解説 北海道立畜産試験場ほつかいどうりつちくさんしけんじよう 北海道:十勝支庁新得町北海道立畜産試験場[現在地名]上川郡新得町字新得北海道が昭和二二年(一九四七)に設置した種畜場。現札幌市南区真駒内(まこまない)にあった北海道農業試験場畜産部が、進駐軍の接収命令を受けたことから、現在地に移転設置された(札幌市南区の→真駒内種畜場)。同二五年北海道立種畜場と名称が変わり、同三三年北海道立新得種畜場となる。同三七年北海道立新得畜産試験場と改称された。同年にニワトリ、同三八年に豚を滝川市の滝川畜産試験場へ移管し、種牛・馬などの大型家畜の育成・増殖の試験研究機関となる(北海道立新得畜産試験場一〇〇年史)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by