北潜日抄(読み)ほくせんにつしよう

日本歴史地名大系 「北潜日抄」の解説

北潜日抄
ほくせんにつしよう

三巻一冊 安井息軒著

成立 慶応四年

原本 高橋健次

解説 著者は日向飫肥藩儒安井滄洲の次男で古註派の漢学者、昌平黌儒員でもあった。官を辞し、討幕軍の江戸入城を避けて足立郡領家村に身を潜めた慶応四年三月から一一月末日までの日記。漢文体。戊辰戦争の関東一円から奥羽・北陸にわたる情報や川口周辺の騒然たる生活と、それらに対する著者の複雑な心情を詳細に記述している。

活字本 「川口市史」資料編近世III

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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