デジタル大辞泉 「心情」の意味・読み・例文・類語 しん‐じょう〔‐ジヤウ〕【心情】 心の中にある思いや感情。「被災者の心情を察する」「心情的には賛成だ」[類語]感情・情・情動・情操・思い・精神・想念・思念・念ねん・気持ち・感懐・感想・所懐・胸懐・心懐・胸中・心中しんちゅう・心事・心境・感慨・万感・偶感・考え・思考・思索・一存・メンタル・心的・内的・精神的・内面的・観念的・心理的・知能・心理・精神力・メンタリティー・スピリチュアル・心こころ・知情意・心神・内心・心魂・内面・気・マインド・ハート・スピリット・エスプリ・精魂・気迫・神気・気概・気力・意力・意志・神経・気構え・理念・思想・気風・気性きしょう・心性・性さが 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「心情」の意味・読み・例文・類語 しん‐じょう‥ジャウ【心情】 〘 名詞 〙 こころで感じ、思っていること。ある物事に接したときのこころの中のおもい。[初出の実例]「心情不レ減気猶寛、誰許三班毛放二若干一」(出典:菅家文草(900頃)四・白毛歎)「遠望の感、心情つなぎがたし」(出典:海道記(1223頃)豊河より橋本)「彼の父が流石に僕の心情を察して慰めて呉れた言葉も」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉三)[その他の文献]〔李濤‐春社従李昉乞酒詩〕 こころ‐なさけ【心情】 〘 名詞 〙 心持。愛情。思いやり。[初出の実例]「むかし、世心つける女、いかで心なさけあらむ男にあひ得てしがなと思へど」(出典:伊勢物語(10C前)六三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例