北牛町・南牛町(読み)きたうしまち・みなみうしまち

日本歴史地名大系 「北牛町・南牛町」の解説

北牛町・南牛町
きたうしまち・みなみうしまち

[現在地名]和歌山市北牛町・南牛町

植松うえまつ町の南の町人町で、「続風土記」は「旧此地にて牛市あり、故に名つく」と記す。文政一三年(一八三〇)の御触書写(道成寺文書)によれば同年牛町を北牛町と改め、小名南牛町を正式に町名とした。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む