北牧目村(読み)きたまぎのめむら

日本歴史地名大系 「北牧目村」の解説

北牧目村
きたまぎのめむら

[現在地名]田尻町北牧目

田尻村の東に位置し、南は北高城きたたかぎ村。田尻川によって形成された低平地および自然堤防上に立地。目は軍事拠点、牧は馬城の意があるとされ、村名は駅馬・軍馬飼育に関係するという(田尻町史)正保郷帳に村名がみえ、田三三貫四六九文・畑二貫二二八文、ほかに新田九貫八三四文。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android