北瓦屋町(読み)きたかわらやちよう

日本歴史地名大系 「北瓦屋町」の解説

北瓦屋町
きたかわらやちよう

[現在地名]堺市錦之にしきのひがし二丁

錦寺にしきてら町の東にあり、土居どい川に内接する町。大小路口瓦屋おおしようじぐちかわらや町に対する町名。元禄二年(一六八九)堺大絵図に「北瓦町」とあり、四筆の宅地からなるが、うち一筆に瓦屋の屋号がある。「瓦屋町」の異称もあり(同八年「泉州堺之図」堺市立中央図書館蔵)、江戸後期には当町のうち東半分を錦濃人にしきのうにん町とも称した(文久三年堺大絵図)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む