北白河陵(読み)きたしらかわりよう

日本歴史地名大系 「北白河陵」の解説

北白河陵
きたしらかわりよう

[現在地名]左京区北白川追分町

延慶元年(一三〇八)に没した後二条天皇陵。「山州名跡志」に、

<資料は省略されています>

とみえる。福塚ふくづかとも称せられ、古くは、五条大納言国綱の墳墓と伝えられていた(雍州府志)。「扶桑京華志」は「北白河陵 在北白河、正安帝之陵、不詳其処」と記し、寛文五年(一六六五)頃までは後二条天皇の陵墓とは確定されていなかったようである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 雍州府志

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む