北門の嘆(読み)ホクモンノタン

デジタル大辞泉 「北門の嘆」の意味・読み・例文・類語

ほくもん‐の‐たん【北門の嘆】

《「詩経」邶風・北門から》仕官しても志を得ることができない嘆き。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「北門の嘆」の意味・読み・例文・類語

ほくもん【北門】 の 嘆(たん)

  1. ( 「詩経‐邶風・北門」の詩が、不遇な役人の嘆きを歌ったものと解されているところから ) 仕官して志を得ることのできないなげき。〔世説新語言語

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android