医療少年院(読み)いりょうしょうねんいん

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

医療少年院

少年の更生のため、社会生活に適用できるよう教育する少年院の一つ。全国に4施設ある。少年院法により「心身に著しい故障のある、14歳以上26歳未満の者を収容する」と定められ、治療を施しながら矯正教育をする。

(2006-05-02 朝日新聞 朝刊 静岡 1地方)

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デジタル大辞泉の解説

いりょう‐しょうねんいん〔イレウセウネンヰン〕【医療少年院】

心身に著しい故障のある、おおむね12歳以上26歳未満の者を収容する少年院

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百科事典マイペディアの解説

医療少年院【いりょうしょうねんいん】

混合収容による弊害を排除するために設置される少年院一種。心身に顕著な故障が認められる14歳以上26歳未満の者を収容する。在院者を社会生活に再適応させるための矯正教育と心身障害治療を重視し,教育内容養護学校などにおけると同じ特殊教育を行う。

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大辞林 第三版の解説

いりょうしょうねんいん【医療少年院】

家庭裁判所によって心身に著しい故障があると審判された、一四歳以上の犯罪を犯した少年を収容する施設。少年院法によって二六歳までの青年受刑者を収容できる。

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世界大百科事典内の医療少年院の言及

【少年院】より

…かつての矯正院には,収容,懲戒の場という色彩が強かったのに対し,現行の少年院法は,少年院を非行少年に対する収容,保護,教育,訓練の場として位置づけている。収容者の年齢と特性に応じて,初等,中等,特別,医療の4種類があり,初等少年院は,心身に著しい故障のない,14歳以上おおむね16歳未満の者を,中等少年院は,心身に著しい故障のない,おおむね16歳以上20歳未満の者を,特別少年院は,心身に著しい故障はないが,犯罪的傾向の進んだ,おおむね16歳以上23歳未満の者を,医療少年院は,心身に著しい故障のある,14歳以上26歳未満の者を,それぞれ収容する(2条)。男女が完全に分離された施設であり,また多くは種類別されているが,初等・中等など併置されたものもある。…

※「医療少年院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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