十二新田(読み)じゆうにしんでん

日本歴史地名大系 「十二新田」の解説

十二新田
じゆうにしんでん

[現在地名]豊栄市十二

南は山飯野やまいいの村、北と西は灰塚はいづか新田。承応二年(一六五三)の開発と伝える。寛文七年(一六六七)と推定される御領内見分之書付(貴船家文書)に「十二新田上新田」と併記され、家数五四・人数四三四とある。元禄郷帳に高一四〇石八斗余とあり、「拾四村枝郷」と注記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android