十二新田(読み)じゆうにしんでん

日本歴史地名大系 「十二新田」の解説

十二新田
じゆうにしんでん

[現在地名]豊栄市十二

南は山飯野やまいいの村、北と西は灰塚はいづか新田。承応二年(一六五三)の開発と伝える。寛文七年(一六六七)と推定される御領内見分之書付(貴船家文書)に「十二新田上新田」と併記され、家数五四・人数四三四とある。元禄郷帳に高一四〇石八斗余とあり、「拾四村枝郷」と注記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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