十八の珠(読み)じゅうはちのたま

精選版 日本国語大辞典 「十八の珠」の意味・読み・例文・類語

じゅうはち【十八】 の 珠(たま)

  1. 携帯用数珠(じゅず)
    1. [初出の実例]「腰間に寸鍼をおびず、襟に一嚢(いちなう)をかけて、手に十八の珠を携ふ」(出典:俳諧・野ざらし紀行(1685‐86頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 腰間 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android